ワークスペースのグローバルネットワーク、WeWorkが、本日、デリー首都圏で初の施設をオープンしました。
場所はグルガオンで、イエローメトロのSikanderpur駅に直結、と言っていいくらいすぐ近くの真南です。日本人多住エリアであるゴルフコースロードを北上した、サイバーシティの手前になります。
Googleマップによれば、私の住居から何と450メートルのところにあり、これもご縁ということで、会員になってきました。
開業初日らしい、はなやかなお出迎え。
WeWorkについては日本語のサイトもあり、そのサービス、各施設の費用等も確認できます。
私は1人での契約として、それぞれ月額、
・ホットデスク 13000ルピー
・プライベートデスク 17000ルピー
・専用オフィス 24700ルピー
という選択肢がありました。
ホットデスクは共有スペースの空いている席を使えるというもの、プライベートデスクは(イメージでは図書館の自習室のような)広めの執務スペースの中で自分のデスクが割り当てられるもの、専用オフィスは(狭いながらも)自分のスペースが確保できるというものです。
また、各プランにはそれぞれ「クレジット」が付与され、1クレジットにつき、会議室の1時間利用、また世界中の他の施設の一日利用に使えます。
このクレジットが、一月に、ホットは3、プライベートは5、専用は12、付与されるとのことでした。
こちらが専用オフィスです。
私は、会議室需要が見込まれたこと、また専用についてはディスカウントの交渉がきいて15%オフになったため、専用デスクの契約をすることにしました。
インドの間接税GSTはサービス提供にかかる税率が基本的に18%なので、ディスカウントがほぼ見合いで帳消し、ということにはなってしまうのですが、例えば1年など長期契約であればディスカウント率もかなり大胆に対応してくれそうでした。
本稿執筆時点でインドでも急激に円高が進行しており、今日のレートである1円が1.63ルピーで計算すると、専用デスクの費用は日本円で税込約4万円、ということになります。東京のWeWorkに比べれば、4分の1以下、ということにはなります。
3日前に契約しに訪問した際には、現場はまだ全然工事中という状況で、いかにインドとはいえこれは開業延期もあり得るな、と思っていましたが。
見た目、素敵な施設として、予定どおりオープンしました。
建物は三角形で中央は吹き抜けになっており、とりわけ開放感を感じる、そこにいて実際とても気持ちのいい空間になっています。
他方、トイレの男女表示がまだなかったり笑、壁紙はオープンしながらまだ作業が続いていたりと、まだ完全には完成していないというのも、インド的だなあと思わされます。
しかし、そういうことを凌駕するウキウキ感が今日は充満しており、私も日本人の見学者の方を迎えたり、専用オフィスの隣近所の方々と知り合って、お互いの話をしたり、そして、専用オフィスと共有空間を行ったり来たりしてリフレッシュしながら、仕事も予想以上にはかどったりと、よい1日を過ごせていたのでした。
しかし、今日、一番驚いたこととしては、、
午後5時から外の法律事務所を訪問して、7時頃にWeWorkに戻ったのですが、すでに、会員らしき人はほとんどおらず、一階のスペースでは、スタッフの方々が集まって、ビールを飲みながら大盛り上がりしていました。
コーヒーやビールは施設内で無料で提供されており(今日だけでなく毎日)、私もビールを勧められたので一本いただいて盛り上がり、その後、専用スペースに戻って、午後9時まで作業をしていたのですが。
見回すと、もはや、仕事をしている人も、そしてスタッフも、誰もおらず、常駐の警備員さんが数名いるだけになっていました笑。
施設自体は24時間使えるし、こんな素敵な空間にいたら、眠さに耐えられなくなるまで、(日本にいる時の感覚で)少なくとも午前0時くらいまでは仕事できるなあと思っていたのですが、あまりの静けさに、逆に何かを感じて、今日は私も午後9時で、退散したのでした笑。
いろいろな意味で、働き方改革を自分も考える時なんだろうなあとインドで感じた、素敵な1日でした。
それはともかく、今月はだいたいこちらにおりますので、ご見学などしたいなあと思われる方は、どうぞご連絡ください。今日の投稿は以上です。
明日はいよいよHoliです!
Googleマップによれば、私の住居から何と450メートルのところにあり、これもご縁ということで、会員になってきました。
開業初日らしい、はなやかなお出迎え。
WeWorkについては日本語のサイトもあり、そのサービス、各施設の費用等も確認できます。
私は1人での契約として、それぞれ月額、
・ホットデスク 13000ルピー
・プライベートデスク 17000ルピー
・専用オフィス 24700ルピー
という選択肢がありました。
ホットデスクは共有スペースの空いている席を使えるというもの、プライベートデスクは(イメージでは図書館の自習室のような)広めの執務スペースの中で自分のデスクが割り当てられるもの、専用オフィスは(狭いながらも)自分のスペースが確保できるというものです。
また、各プランにはそれぞれ「クレジット」が付与され、1クレジットにつき、会議室の1時間利用、また世界中の他の施設の一日利用に使えます。
このクレジットが、一月に、ホットは3、プライベートは5、専用は12、付与されるとのことでした。
こちらが専用オフィスです。
私は、会議室需要が見込まれたこと、また専用についてはディスカウントの交渉がきいて15%オフになったため、専用デスクの契約をすることにしました。
インドの間接税GSTはサービス提供にかかる税率が基本的に18%なので、ディスカウントがほぼ見合いで帳消し、ということにはなってしまうのですが、例えば1年など長期契約であればディスカウント率もかなり大胆に対応してくれそうでした。
本稿執筆時点でインドでも急激に円高が進行しており、今日のレートである1円が1.63ルピーで計算すると、専用デスクの費用は日本円で税込約4万円、ということになります。東京のWeWorkに比べれば、4分の1以下、ということにはなります。
3日前に契約しに訪問した際には、現場はまだ全然工事中という状況で、いかにインドとはいえこれは開業延期もあり得るな、と思っていましたが。
建物は三角形で中央は吹き抜けになっており、とりわけ開放感を感じる、そこにいて実際とても気持ちのいい空間になっています。
他方、トイレの男女表示がまだなかったり笑、壁紙はオープンしながらまだ作業が続いていたりと、まだ完全には完成していないというのも、インド的だなあと思わされます。
しかし、そういうことを凌駕するウキウキ感が今日は充満しており、私も日本人の見学者の方を迎えたり、専用オフィスの隣近所の方々と知り合って、お互いの話をしたり、そして、専用オフィスと共有空間を行ったり来たりしてリフレッシュしながら、仕事も予想以上にはかどったりと、よい1日を過ごせていたのでした。
しかし、今日、一番驚いたこととしては、、
午後5時から外の法律事務所を訪問して、7時頃にWeWorkに戻ったのですが、すでに、会員らしき人はほとんどおらず、一階のスペースでは、スタッフの方々が集まって、ビールを飲みながら大盛り上がりしていました。
コーヒーやビールは施設内で無料で提供されており(今日だけでなく毎日)、私もビールを勧められたので一本いただいて盛り上がり、その後、専用スペースに戻って、午後9時まで作業をしていたのですが。
見回すと、もはや、仕事をしている人も、そしてスタッフも、誰もおらず、常駐の警備員さんが数名いるだけになっていました笑。
施設自体は24時間使えるし、こんな素敵な空間にいたら、眠さに耐えられなくなるまで、(日本にいる時の感覚で)少なくとも午前0時くらいまでは仕事できるなあと思っていたのですが、あまりの静けさに、逆に何かを感じて、今日は私も午後9時で、退散したのでした笑。
いろいろな意味で、働き方改革を自分も考える時なんだろうなあとインドで感じた、素敵な1日でした。
それはともかく、今月はだいたいこちらにおりますので、ご見学などしたいなあと思われる方は、どうぞご連絡ください。今日の投稿は以上です。
明日はいよいよHoliです!
コメント
コメント一覧 (1)
イギリスが先導して作った都市を続けていますから、南北インド人、パキスタン人の肉体労働者がいます。
※暗い話で恐縮ですが、感謝のコメントで結びます
北インド人は、自業自得でしょうが、まるで殺人者のようなまなざしをなさっています。
載せてくださった、カフェで働いている男性と同年代です。私は、30代後半の女性です、社会から受け入れられるかどうかは幼少期次第だった、という立場です。つまり私と年代が近い母親たちです。
国外に出ない北インド人とこんなに差があったことに驚いています。政治的には、積極的に出したいでしょう。
アブダビ滞在4日目にして無理がきかなくなっていたところ、画像に救われた気持ちです。
※女性の方がご覧でしたらごめんなさい
ちなみに、女性の肉体労働者は、中国(1,500円)、レバノンとモロッコ人(6,000円)です。