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 カバー写真はパニールの直火焼きです。昨年末、私の住む家の長男の結婚式前夜祭が自宅の行われた際、庭に業者が来て調理してくれたバーベキューの1つです。
 とろけるチーズ、みんな好きですよね‥ってこれはとろけはしないのですが笑、焼くと香ばしくなるところは一緒で、それはそれは、美味しかったです。

 焼く前の写真が下のものですが、色は白っぽく、日本の感覚ではチーズというより豆腐に似ています。

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 今回パニールを紹介しようと思った経緯はこうです。

 買いたい服が見つかり(日本には進出していないイタリアブランドのジーンズ)、1ヶ月後にワンサイズ下を買おうと、ピッチ上げて鍛えよう、食事も高タンパクをちゃんと意識しよう、と思ったのが、先週。
 そして、1日1食はこれに切り替えることにしました。
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 いわゆるMRB、ミールリプレイスメントバーです。インドでも売っていて、ローカルなスーパーなど、意外とどこでも手に入ります。(ちなみにこれはカーンマーケットの食料品店で買いました。)
 プロテイン20gで125ルピー、30gで165ルピーと、日本で買うより安い感じです(現状、円はルピーの約2倍弱)。味も悪くなく、しばらくこれ続けるぞ、と思っていました。


 一方、昨晩、夕飯に、日本から持ち込んだ「S&Bゴールデンカレー」のルーでカレーをつくり、インド人家族に振る舞いました。
 久しぶりの日本式カレー、野菜はもちろんインドのものを使いましたが、それも含めて、とても美味しく、インド人の方々にも、マジで大好評でした。

 そして、この時、こちらのお母様がベジタリアンなので、肉の代わりに使ったのが、パニールだったのでした。
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 パニールだけ、食べる直前に、さっとひと煮立て。

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 パニールは、正直、お肉のように旨味を足すという感じではなかったですが、油分の多いカレーをヘルシーに感じさせ、しかも、満腹感を早めにもたらしたところが、自分は気に入りました。

 それで、今回も食べた後は一応、Himalayaブランドのダイエットサプリも飲んでもおきましたが笑、次回はいっそのこと、ご飯の代わりにパニールにカレーかけて食べても満足感あるんじゃないか、と思い、パニールの栄養成分を見てみたのです。
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 使用後の袋ですみませんが、なんと、タンパク質が100gで18g!!
 そんなに大きくないこの製品一つで、36gも摂れるようなのです。
 そして値段も65ルピー‥。
 カルシウムの含有量も素晴らしい‥。

 さすが、牛乳(又は水牛の乳)を固め、ぎゅぎゅっと凝縮させたもの、だけのことはあります。


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 以上、そういうわけで、これから春先にかけては、会食や飲み会がない日は、朝食はインド料理をおうちで普通に美味しくいただきつつ、昼はMRB、そして、夕食は自炊で、パニール料理の美味しい食べ方を、日本に帰ってからも役立つように、いろいろ研究しよう、と思ったのでした。

 パニールは、基本的には牛乳を酸で固めただけのもので、ネット情報によれば(クックパッドにも作り方載ってます)、日本でも乳脂肪分高めの牛乳とレモン汁があればできるようです。ただ、美味しいパニールを作るのはなかなかどうして難しいようです。うちの奥さんも、これを読んで研究を始めてくれることを願っています(笑)。


 今日の投稿は以上です。