日弁連の組織である「弁護士知財ネット九州・沖縄地域会」の弁護士5名が、インド視察旅行に来ており、私もこの月曜から水曜までは完全に添乗員的に同行して、各所を訪問させていただいております。

 現在、7日の午後5時の予定に遅れて入るところですが、全体のスケジュールは以下のとおりです。

5日(日)
 ・夕方、空港に出迎え
 ・夕食にインド料理の名店「Moti Mahal」へ案内
  (タンドーリチキン発祥の店として有名)
 ・夜のオールドデリーを散策

6日(月)
 ・午前11時 ジェトロニューデリー事務所訪問
 ・昼食はアンドラプラデシュバワン(州政府施設の職員食堂)
 ・午後2時にインド法律事務所
 ・午後4時にインド法律事務所(知財専門)
 ・夕食はインド九州県人会の方々と日本食レストランで

7日(火)
 ・日本大手電機メーカーインド本社訪問
 ・昼食はグルガオンで最も大きいショッピングモールのフードコートで
 ・午後1時から日本人起業家(男性)訪問
 (レンタルオフィス、日本食レストラン等を展開)
 ・午後3時からインド法律事務所(知財専門)
 ・午後5時から日本人知財コンサルタント訪問
 ・午後8時からインド上級弁護士の誕生日会に参加

8日(水)
 ・午前9時半 大手会計事務所(いわゆるビック4の一つ)のジャパンデスク担当者(元税務署職員の日本人)
 ・午前11時 日本人起業家(女性)訪問
 (有機野菜の販売業)
 ・午後2時 デリー高裁訪問
 ・午後4時 インド仲裁センター、調停センター訪問
 ・夕食はインド料理の名店「Karim Hotel」を予定
  (バターチキン発祥の店と言われる)
 ・深夜便で帰国


 以上のように、実質三日間で、食事以外観光ゼロです。「九州地区からの企業のインド進出支援に関して知見を得、人的関係を作る、知財についてインドの制度及びその運用状況を把握する」という、同会弁護士の強い意向の表れです。
 
 また、今回の訪問先の多くや通訳の手配等は、私がいつもお世話になっているジェトロやジャイカの職員の方、そしてインド走友会のメンバーの方々にお願いして、幅広く、訪問を受け入れていただいたものです。
 人の繋がりの有り難さを痛感するとともに、せっかく私がインドにいる間に、もっとたくさんの方々にインド視察(旅行)に来てほしいなと、有益な視察旅行になりつつあることの自負とともに、しみじみ思いました(笑)。


 同会の皆さんがお帰りになった後の明後日は、この視察旅行の成果を私なりに紹介させていただこうと思います。

 
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